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リサイクルの流れ [廃品の処分]


■ リサイクルの流れ

一般的なリサイクルは、どのように行われているのでしょうか?
たとえば、冷蔵庫や洗濯機どの家電の場合です。

購入した食器洗い機が、古くなったり、壊れて買い換えるケースを想定しましょう。このような通常の小型家電、たとえば扇風機や電子レンジ、パソコンなどは、ゴミの日に出したり巡回している廃品回収業者に渡してしまって問題ありません。

回収業者は、受け取った家電を分別会社へ持ち込みます。そこには同様な製品が集められて、分解・破砕・選別にかけられます。こうして、同じ性質をもった材料・部材ごとに分別されていきます。

分別された材料は、金属を精錬する業者に渡され工場に持ち込まれます。工場では金属を高温で溶かし、目的の材料のみを抽出します。不要な部材がついてると、精錬前に余計な手間がかかったり、金属によっては溶けずに残ってしまうことがあります。たとえば、アルミのつもりで精錬してるのに、より高温でしか溶けない鉄が混じってしまうと、炉にゴミとして残ってしまうのです。ときに故障の原因になって、分別会社に高額の請求が求められることもあります。買取時に慎重になるのは、こうしたリスクを避けるためです。

工場で取り出された金属資源は、製造メーカーなどが買い取ります。
そうして再び別の製品となって、お客様の手元に届くのです。




■ ゴミで出せない家電

特定の家電は「家電リサイクル法」によって厳密な処理法が定められています。

・家電4品目

 エアコン
 テレビ
 洗濯機・衣類乾燥機
 冷蔵庫・冷凍庫

これらは、「家電リサイクル法」によって処分の方法が定められています。販売店等でリサイクル料金を支払い、処分を依頼することになります。

知ってのとおり、リサイクル料金は、家電購入の歳に自動的に支払うことになってます。リサイクル券を渡されるはずなので、大切になくさないように保管してください。


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